世界的に見た有機農業誕生から現在までの歴史、
各国の有機農業規格、
農産物品質・環境への影響、
食料供給などの可能性を示し、
日本での有機農業の課題を明らかにする
グローバル基準で読みとく理念と課題
著者:西尾道徳
定価:6,600円(税込)
ISBNコード:9784540181146
発行:2019/3
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:A5 388ページ
西尾 道徳(にしお みちのり)
1941年東京生まれ。東北大学卒業。農学博士。
1969年農事試験場採用後、農業環境技術研究所所長、筑波大学教授を経て、現在はフリー。
農文協ホームページでの「西尾道徳の環境保全型農業レポート」の執筆他、
民間団体や行政などで講演など。
土壌微生物や土つくりに関する著書多数。元日本土壌肥料学会会長。
■ 編集室に届いたおたよりから ■
----- 2019/5/9 -----
西尾道徳さんの最新刊、例によって本当にすごい本です。
先日購入し少しずつ読んでいます。世界中で発表された有機農業と慣行農業にかかわるの膨大な数の文献を精読し、きちんと評価し紹介していただいているので大変に助かります。
と同時に、有機農業とは何かを考え、有機農業と慣行農業とを比較して論じるときなどには、まずこの本にあたればOKといった気分にさせられます。
松中照夫(酪農学園大学名誉教授・土壌肥料学/草地学)