植物としての特徴、タケ林の管理・育成、縄文や弥生時代からの利用の歴史、
アジアの竹工芸品、竹ひごから笊、籠の基本、竹トンボなどの玩具、
竹垣、竹小舞、岐阜和傘、紀州へら竿、高崎竹皮編みなどの職人技も収録。
地域資源を活かす
著者:内村悦三 近藤幸男ほか
定価:3,300円(税込)
ISBNコード:9784540172137
発行:2019/01
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:B5 152ページ
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内村 悦三(うちむら えつぞう)
竹資源フォーラム 主宰
近藤 幸男(こんどう ゆきお)
北海道比布町・北の竹工房 主宰
大塚 清史(おおつか きよし)
岐阜市歴史博物館 館長
川崎 幹夫(かわさき みきお)
竿名「玉成」和歌山県橋本市・紀州製竿組合 組合長
前島 美江(まえじま よしえ)
群馬県高崎市・西上州竹皮編でんえもん 主宰
田邊 松司(たなべ しょうじ)
有限会社竹松 代表取締役
北海道の屋根、大雪山連峰を望む上川郡比布町で、採取したチシマザサ(ネマガリタケ)を材料に竹籠・竹笊などを編んでいる。工芸教室も随時開催。
ブルーノ・タウトが竹皮編を生み出した群馬県高崎市に工房を構えて、竹皮編講座も開設。素材となるカシロダケの産地福岡県八女市星野村でも活動している。
口絵
はじめに