いつまでも花を咲かせ、きれいな庭を維持したい!
そんなシニアの女性向けに、
無理せず楽しめる植物・品種選びから
手間のかからない庭つくりの工夫や技法のあれこれ、
気持ち若返る遊びのアイデアまでたっぷり紹介。
無理しないでとことん愉しむ!
著者:長澤淨美
定価:1,980円(税込)
ISBNコード:9784540181603
発行:2019/11
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:B5 112ページ
長澤 淨美(ながさわ きよみ)
東京都八王子市で社会保険労務士事務所の所長を務めるかたわら、ガーデニングに取り組んできた。2006年4月からはじめた『キヨミのガーデニングブログ』では、忙しくても楽しく続けられる庭づくりを紹介。3,500万アクセスを突破している。このブログをまとめた『忙しくても続けられる キヨミさんの庭づくりの小さなアイデア』(農文協)を2014年に刊行。クラフトや陶芸、料理も趣味として2010年に料理本『長澤家のごはん』を著している。2015年に体調を崩したことからガーデニングスタイルを見直し、2018年4月には事務所所長を退任し顧問に。時間的に少し余裕ができ、第二のガーデニングライフを楽しんでいる。忙しい現役世代向きの前著に対し、今回はシニア向けにラクして楽しむ"庭あそび"を提唱している。
■ 読者カードから ■
----- 2022/2 -----
日陰で育つ草花がよかったです。庭作りをがんばろうと思いました。
(鹿児島県 60代 女性)
ガーデニングについてのいろいろな知恵と工夫、アイデアが詰まったすてきな本でした。とても参考になりました。
(福岡県 会社員 40代 女性)
私の知りたいことがショア新入りで、本当に無理なく愉しめそうで、色々参考にして実行したいと思います。花作りが私のいちばんの趣味です。まだ届いたばかりなのでこれからゆっくり見たいと思ってます。
(島根県 70代 女性)
植物の配置や花の植え方がカラー写真でよくわかり見てるだけでもやさしくなります。
(長崎県 自営業 70代 女性)
60代からの庭あそび!!無理せず自然の力に助けられてとことん楽しんでみたい―ズバリ、今の私にぴったり。アイデア盛りだくさんの本、最高です。ワクワク、ルンルン。
(沖縄県 60代 女性)
----- 2021/11 -----
庭植えもすばらしく真似をしたいぐらいです。鉢もセンスが良く、いいですね。
(千葉県 60代 女性)
ありきたりの花の栽培本でない所が良いです。カラー写真や特徴、わかり易い育て方のコツ。「こぼれダネ」の記は特に目をひきます。
(大分県 70代 女性)
----- 2021/10 -----
定年退職後、少しずつ花を育てています。いつも同じ種類の花になってしまうことが多かったので、今までとは違う花や低木も育ててみようと思いました。参考になりました。
(茨城県 60代 女性)
----- 2021/9 -----
花を育てるのが好きな私にぴったりの本でした。日陰に向いた花を試行錯誤しながら捜していたので、参考になりました。こぼれ種や株から増えていく記事も参考になりました。
(佐賀県 ヘルパー 70代 女性)
----- 2021/5 -----
具体的に書かれているのでとてもわかりやすいです。アイデアを花に生かした写真のページが示されているところなど今までにない方法で、見始めると次々と引っ張って行かれてとても楽しいです。がんばらなくていいんだよ、といわれている気にもなります。私ももうシニアに入るのですから。
(東京都 自営業 60代 女性)
書店で “シニア 庭あそび” というタイトルと、写真の美しさに惹かれて思わず手に取りました。ローメンテナンス、ローコストのアイデア満載でずぼらな私でもすぐに真似のできそうな “目から鱗” のものばかり! シニアの強い味方です。
(岡山県 60代 女性)
----- 2021/4 -----
アマチュア目線のちょっとした工夫が多く、その上センスもよく手元に置きたくて購入しました。コストとメンテナンスも楽な庭を目指している者にとってよい指南書だと思います。じっくり読み込みたいです。
(福井県 60代 女性)
----- 2021/3 -----
キヨミさんが長年庭と向き合い、ときには失敗も経験しながら見出したアイデアの数々を、えー?こんな裏わざもあったんだと。この一冊でもう他のガーデニング本はいらないとさえ思えた充実の一冊でした。ありがとう。ボリュームのコントロールのしかた、ショッピングバッグコンテナ、こぼれダネを生かす、株分けで殖やす。特にこの4つがよかったです。何度も読み、少しでも庭あそびがラクにたのしくうつくしくなれるようになりたいです。
(東京都 60代 女性)
キヨミさんと同年代で、我家の庭を花でいっぱいにしたく、参考にと購入しました。写真が多い点がよかった。
(東京都 60代 女性)
----- 2020/11 -----
他の花関係の本とはちがい、実用的でわかりやすく、こまった日々のメンテナンスが少しずつわかってきたし、目からウロコの楽しい内容一杯でした。見ていても写真もきれい。
(石川県 会社員 60代 女性)
----- 2020/9 -----
長澤キヨミさんの本は素晴しい。ガーデニングで本当に失敗した事を書いてあるから。今まで読んだガーデニングの本のどの本よりも信用できる。30坪の庭をガーデニングしている。キヨミさんのアイデア本を参考に、庭を生まれ変わらせたい。私の宝物の本です。
(石川県 50代 女性)
----- 2020/5 -----
新聞の広告で見てタイトルにひかれて読んでみたいと思いました。でも書店もネットも売り切れでやっと手に入りました。著者のことは知らなかったのですが見事な庭ですね。写真を見ただけでも参考になります。色んなアイデア(留守中水やり、すき間で野菜など)盛り沢山で真似したいです。孫と多肉植物であそぶのもコロナが収束したら是非やろうと思っています。
(愛知県 50代 女性)
いろいろ参考にさせてもらっています。全カラーページでないのが残念です。活字をもう少し大きくしてほしいです。写真はどれもよく写っていて撮り方も上手ですね。タイトル「庭あそび」って言葉いいですね。
(東京都 60代 女性)
----- 2020/4 -----
ガーデニングの本をいろいろみてきたのですが、これがベスト! こちらの本は参考にしたい情報がギュウギュウにつまってます。ガーデニング2年生にとって教科書です。ありがとうございます。やみくもに苗を購入していた私にはありがたい1冊です。
(栃木県 40代 女性)
とても楽しく読んでいます。何度も開いては写真で癒やされ庭のアイデアを学ばせてもらっています。
(新潟県 団体職員 40代 女性)
----- 2019/12 -----
お手入れのコツやアイデアを、とてもわかりやすく本にまとめてくださり、とてもうれしいです。ますますガーデニングが楽しくなりそうです。
(神奈川県 女性)
----- 2020/3 -----
無理しないで愉しむ庭
ちょっと素敵な本をご紹介。長澤淨美さんの『キヨミさんのシニアの庭あそびアイデア』です。表紙のお庭は、ひろ~くて、美しすぎる花々。「ちょっと私にはハードルが高いか…」と尻込みしていたのですが、おそるおそるページをめくると、「食べまき」なる気になる単語が。一緒に読んだ人とも「これ、おもしろ過ぎる‼」と大盛り上がりでした。
でも正直いうと、「庭」という言葉は、今とても辛いんです。昨年の秋、実家の母が遠くこちら東京に引っ越して来ました。施設に空きがでて、入ったのです。父が亡くなってから気落ちしたこと、ひとり暮らしの不安に加え、物忘れが増えたことで辛くなってきたようでした。「空いた」の連絡に「行く!」と、飛んできたという感じでした。
それからは私が時々実家に行き、片付けやらなんやらバタバタ…。誰もいなくなった家では、母が大切にした庭が本当に寂しそうです。見るたびに荒れてきて…なんだかいつも涙がでます。そして一方、こちらに来た母をみていますと、庭は単に庭でなく、庭を失った母は、暮らしも失ったようにも感じるのです。なんなんでしょうね、庭って。
母が単に物忘れではなく認知症となれば、不動産の処分はできなくなるようです。だったら、もう、このまま自分が庭を手入れしていこうかなとも考え始めました。『キヨミさんの…』本のキャッチ「無理しないでとことん愉しむ!」を思い出し、つらくていったんしまった本を取り出しました。
「植えっぱなしOK」とか「こぼれ種で咲く」とか、気持ちが楽になるキーワードが。まだ先行き不透明だけど、泣いているよりは何かできるかも。ちょっと挑戦してみます。
(東京都・サボテン女子)
地域と暮らしの課題解決マガジン『のんびる』2020年3・4月号
「読者のひろば」投稿から