最新農業技術 花卉 vol.15

農文協 編

注目度の高い草花類の流通事情から多品目出荷の工夫、
イネ科植物やゼラニウムなどの草花類を取り入れた経営や、
周年出荷に向けた品目選択などを解説。
アジサイの育種、畦畔・遊休地を活用した枝もの栽培なども収録。

最新農業技術 花卉 vol.15

農文協 編
定価:6,600円(税込)
ISBNコード:9784540220593
発行:2023/3
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:B5 224ページ

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野山で摘んできたようなフラワーアレンジメントのスタイル「シャンペトル(フランス語で「田園風」)」の流行などに見られるように、野趣感のある草花類への関心・需要が高まっている。また、それに伴い主品目に加えて草花・ハーブ類を取り入れた経営が増加している。今号では、海外を含めた草花類の流通事情から多品目出荷の工夫、イネ科植物やゼラニウムなどの草花類を取り入れた経営の事例や、周年出荷に向けた品目選択の事例などを解説。また、アジサイの育種動向、畦畔・遊休地を活用した花木・枝もの栽培技術と事例なども収録。

蕾の状態や開花後の種実の状態など、草花の荷姿を不揃いにすることで、野山で摘んできたような野趣感を演出することができる(写真提供:菅家博昭)

生産者が草花多品目を1箱のバケットにまとめて納品することで、花の小売店でのゴミの発生や作業のロスを軽減することができる。写真は1箱分のバケットの中身(田中康弘撮影)

プリザーブドフラワー用のアジサイは、寒冷紗の開閉管理で花びらを硬く仕上げる(写真提供:塩見和広)

八重咲きガクアジサイの品種‘エンジェルリング’(栃木県育成)。豪勢かつ花粉が出ない八重咲き形質の選抜を、DNAマーカーを用いて行なうことが可能になった(写真提供:小玉雅晴)

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