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ジャンル「鳥獣害対策」

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イノシシから田畑を守る
おもしろ生態とかしこい防ぎ方

表紙

江口祐輔 著 初版発行 2003年3月
定価 ¥2,750(税込)
A5判 140ページ
ISBN 978-4-540-18186-3

イノシシの素顔をあばきながら、彼らの行動パターンから得られる防除のヒント・極意を考えられるかぎり紹介。猪突猛進というイメージも、本当は臆病細心な性質の裏返しの姿。せっぱ詰まると、パニックになって逆上してしまう。ふだんはもっと慎重だし、注意深い動物。人のうごきをじっと観察する賢さももっている。しかし、イノシシはいったん慣れてしまうと大胆不敵になる。パワーショベルのように自由自在に動く鼻、電気も容易に通さない剛毛、1mを楽々跳び越すジャンプ力…。もっている身体能力をフルに発揮して目的に突き進む。4~5年に1産のサル、1年1産だが1頭しか生まないシカと違い、1年1産でしかも1回に4~5頭産むイノシシは、いったん増えだすとなかなか減らない。手近に餌が手に入る環境に恵まれると、さらに増えて手に負えなくなる。やみくもに駆除しても残ったイノシシを利するだけ。またすぐに増えてしまう。結局、イノシシ被害対策のかなめは山奥の10頭より、田畑の周辺で人間と知恵比べして悪さしている食害イノシシを1頭捕まえること。効果的なのは彼らの「臆病」を徹底的につくことだ。従来のイメージにとらわれない新しい防除体系を提案する。

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カラス
おもしろ生態とかしこい防ぎ方

杉田昭栄 著 初版発行 2004年3月
定価 ¥2,310(税込)
A5判 156ページ
ISBN 978-4-540-03849-5

カラス対策の基本は、〝慣れさせない・怖がらせる・実害を与える〟の三つ。これを組み合わせ、次々と嫌がらせを行なって、いつもあそこはスゴイと思わせ続けることがポイントだ。その賢さの逆を衝く被害対策の裏ワザ。

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ハクビシン・アライグマ
おもしろ生態とかしこい防ぎ方

古谷益朗 著 初版発行 2009年9月
定価 ¥1,760(税込)
A5判 108ページ
ISBN 978-4-540-08803-2

夜行性で木登り上手、屋内をねぐらに側溝を移動…、日本在来の野生獣とは異なる生態と加害の特徴。「エサを減らし」「ねぐらをつくらせず」、電気柵「白落くん」で作物を守る効果的な被害対策の実際を紹介。

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山の畑をサルから守る
おもしろ生態とかしこい防ぎ方

表紙

井上雅央 著 初版発行 2001年12月
定価 ¥1,870(税込)
A5判 118ページ
ISBN 978-4-540-01727-8

年ごとにひどくなる山の畑の鳥獣害。中でもサルはとびきり手ごわい。ずるがしこく、素早く、ときにかわいい……。でもいずれもが、人がつくりあげたイメージの一つ。著者によれば、それに負けて多くのサル対策も失敗している。所詮サルはサル。山より格段に楽に餌が得られるからくり返し集落に現れ、畑を襲う。それだけなのだ。頭数管理といい、柵の性能アップをどれほどこらしても、山の畑の現実の対策にはならない。要は「餌づけ」となってしまうふだんの農作業や畑の管理、日常習慣をサル対策の観点から見直すこと、カギはここにある。

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