DVD多面的機能支払支援シリーズ 5 地域のつながり強化編

農文協 企画・制作

多面的機能支払の活動組織の事例から、
女性、定年退職者、若者、非農家など多様な主体が参加し、
地域のつながりを強化するアイデアを紹介。

DVD多面的機能支払支援シリーズ 5

地域のつながり強化編

女性・子ども・定年退職者
・非農家の参加を促す共同活動
農文協 企画・制作
定価:10,800円 (税込)
ISBNコード:9784540171802
発行:2017/12
出版:農山漁村文化協会(農文協)
総収録時間:107分

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目次

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  • ■パート1 集落単位の活動組織
  • ①参加者を増やす グループづくり ―若手・女性・定年退職者の力を引き出す(22分)
  • (栃木県那須塩原市 三区町環境保全隊)
    • 活動組織のなかに草刈り、植栽、ゴミ拾いなど、テーマや年代別の小グループをつくり参加しやすくする取組。後継者(30~50代)のグループでは、体験農園の企画・運営を担当。若手同士の仲間づくりや、地域活動へ参加するきっかけとしている。(水田平場 混住化地域 面積159ha)
  • ②女性が役員に ―福祉・教育とつながる共同活動(20分)
  • (栃木県宇都宮市 申内環境保全会)
    • 後継者不足等の理由で活動休止した組織が、集落の女性が役員となって活動再開した事例。女性による企画でサツマイモの収穫祭や小学校の授業への協力、障害者福祉施設と連携した植栽活動(農福連携)などで地域が活性化。(水田平場 混住化地域 面積51ha)
  • ③家族全員で活動参加 ―山あいの集落をにぎやかに(10分)
  • (岐阜県恵那市 多面的機能山足活動組織)
    • 標高400メートルの山あいの40戸弱の集落の取組。神社の祭典など従来からある行事に多面的機能や自治会の活動を組み合わせ、一日でこなす。女性の役員が、スマホのライン使って子育て世代に告知したり、60代には無尽(昔からある相互扶助のグループ)のつながりを使うなど、きめ細かに声かけ。人口150名のうち80名という高い参加率で、にぎやかに活動する。(中山間地域 面積17ha)
  • ④みんなが地域の担い手 ―小さなむらの水路・ため池・田んぼを守る(10分)
  • (大分県豊後大野市 藤田農地・水保全組合)
    • 協定面積4ヘクタール、構成員13戸の超ミニ組織。イネをつくる農家は1戸だけ。あとは地権者と全くの非農家。年間交付額は20万円ほどだが、年間を通し草刈りや泥上げ、小学校の授業への協力など、活発に活動。集落外の担い手に耕作し続けてもらい、田んぼを守るために集落が協力して水路やため池を守る。共同活動を通じ13戸の連帯が深まった。(水田平場だが中山間に近い雰囲気 面積4ha)
  • ⑤子どもと一緒に 外来種駆除 ―ジャンボタニシ捕獲に住民が集まる(10分)
  • (岐阜県安八町 入方ふれあい結)
    • 多面的機能支払のメニューにある「外来種の駆除」を活用し、地域の子供たちの参加を得てジャンボタニシを捕獲する。新規住民が多数の地域で、新旧住民が駆除活動を通じ交流を深める。環境保全と防除を兼ねており、1集落1農場型の集落営農法人の支援ともなっている。(水田平場 混住化地域 面積22ha)
  • ■パート2 広域活動組織
  • ①定年退職者を活かし 小・中学生を育てる(17分)
  • (三重県 多気町勢和地域資源保全・活用協議会)
    • 市町村合併前の旧勢和村10集落で構成される広域活動組織。広域ならではのメリットを活かし、人材の活用と育成に力を入れている。水路や農道の補修などの経験や能力のある定年退職者を発掘し「サポート隊」を結成して集落を支援。一方、遊休農地を活用しながら、小・中学校と連携し、地域を担う次世代を育てるプロジェクトも立ち上げている。(中山間地域 面積370ha)
  • ②むらをひとつに結ぶ あじさいによる景観づくり(10分)
  • (三重県 多気町勢和地域資源保全・活用協議会)
    • ①に引き続き、多気町勢和の事例から、広域活動組織として全集落で行う景観づくりとその活用を通じた交流・連携についてご紹介。勢和のシンボルでもあるあじさいの植栽は、地域の全10集落共通の景観形成活動として行ってきた。交付金は苗つくりの培土やポット、地植えの肥料のほか、年に3回ほど行う草刈りやせん定の日当に使う。とくに草刈りとせん定は住民総出。日当は地域通貨で支払い、地域内で経済が循環するしくみにしている。地元の企業も活動に参加するなど、あじさいはオール勢和のつながりをつくる、大切な地域資源でもある。(中山間地域 面積370ha)
  • ■パート3 広報活動
  • 広報の工夫 ―親しみやすい紙面 参加したくなるアイデア(8分)
  • (多気町勢和地域資源保全・活用協議会/三区町環境保全隊)
    • 多面的機能支払の取り組みを地域住民に理解してもらい、参加・協力を促すための「広報」はとても重要。このコーナーでは、DVDに収録した2つの活動組織から、広報に関する工夫を紹介。事例のひとつは多気町勢和の事務局でが作成する広報誌の工夫で、高齢者にも見やすい配慮をしている。もうひとつは三区町環境保全隊で、住民向け説明会など積極的に事業内容をアピールし、非農家の参加も促す。

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----- 2018/1/5 -----

『現代農業』2018年2月号 主張

「地域のつながり強化」でむらを伝え継ぐ

 

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