酪農かあさんが教える 台所チーズ

スローライフミルク研究会 著

チーズは買うもの? 職人が作るもの?
本書のチーズ製法なら台所で簡単にできる。
材料は、ノンホモ・パス乳(低温殺菌牛乳)と酢と塩だけ。
乳酸菌もレンネットも不要。
チーズを使った簡単料理と副産物ホエーを使った料理まで解説。
「どうしてそんなに簡単なの?」
「そもそもチーズってどうやってできるの?」などの疑問にも迫る。
教えてくれるのはこの製法を発見した酪農家のお母さん。
読み進めるうちに、日本の牛乳の歩みまでわかる。

酪農かあさんが教える 台所チーズ

簡単 楽しい おいしい
著者:スローライフミルク研究会
定価:1,430円(税込)
ISBNコード:9784540201974
発行:2021/3
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:A5 84ページ

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このチーズ製法を発見した山口やよいさん(3月2日、74歳で逝去)。長女の長野麗さん(右)が受け継ぎ、作り方を広めている(以下撮影・高木あつ子)

材料はノンホモ・パス乳と酢と塩のみ。乳酸菌もレンネットも不要

牛乳3リットルから約300gのモッツァレラチーズが作れる。「サンモッツァ」と呼んでいる

できたかたまりから、ストリング(さける)チーズもできる

副産物のホエーからはバターも作れる

できたチーズとトマトでカプレーゼなど、さまざまな料理にアレンジできる

著者

スローライフミルク研究会

簡単モッツァレラチーズをみんなに広め、日本の牛乳利用に新たな未来をつくることを目的に酪農の仲間と食に携わる人たちで2011年に設立された「NPO法人スローライフミルクネット」の活動後、2019年に立ち上げられた研究会。代表山口やよい(昭和22年生まれ。熊本県上益城郡山都町在住の酪農家)

目次

書評・反響

■ 読者カードから ■

----- 2021/9 -----

チーズについての情報、牛乳の色々な過去の事故などの詳細を興味深く読ませてもらった。

(大分県 女性 70代)

 

----- 2021/7 -----

カッテージチーズは作ったことがありますが、生活クラブをはじめてから牛乳のおいしさを知り、その牛乳を使ってモッツァレラチーズを作ってみたく、レシピ目的で購入しました。ホエイで作るバターはびっくり。勉強になりました。

(兵庫県 自営業 女性 30代)

 

----- 2021/4 -----

以前、Youtubeでサンモッツァのことを知り作ってみたりしましたが、作り始めた経緯等くわしく知りたかったので、まとめて読めてよかった(酢は匂いが好きではなく、クエン酸0.2%でやりましたがこれもよかったです)。

(北海道 会社員 女性 50代)

 

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