どこから手を付け、
どういう段取りで栽培すれば成功できるかを導く。
果樹栽培を始めるきっかけとなり、
就農を励ます入門書。
果実は、光と糖でできている
倉橋孝夫/大畑和也 著
定価:2,970円(税込)
ISBNコード:9784540231193
発行:2025/8
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:B5 200ページ
果樹栽培は魅力的だけれど始めるのはハードルが高い。いざ、始めてみても継続できない人も少なくない。そんな新規参入(就農予定)者などに向け、農業高校レベルの言葉でわかりやすく、それでいて実践的で、どこから手を付け、どういう段取りで栽培すれば成功できるかを導く。果樹栽培を始めるきっかけとなり、果樹での就農を励ます内容に。
内容の骨子は、「物質生産理論」とそれに基づく栽培実践。
果実栽培の収量・品質・安定性は、光合成によってつくられる糖(乾物)に依存している。つまり、どれだけの糖をつくり、それをどう分配するかがすべてカギになる。この“乾物の動き=物質生産”という視点で果樹の生産を捉え直すことで、樹の生理や生長、栽培技術・管理の全体像はもっとシンプルに見えてくる。
著者は、果樹農家になった元研究者と、現役の研究者。先輩と後輩2人で語る、果樹栽培の本質に迫る、シンプルで奥深い栽培入門書。
ブドウ 平均を大きく上回る収量のシャインマスカット園
プルーン 物質生産理論をもとに栽培する平棚栽培の多収園
リンゴ 物質生産理論をもとに栽培するY字形棚仕立ての多収園
カキ 採光性をよく整枝した姿
適正管理を行なった結果、一斉に紅葉したカキ樹
受光率を高め、作業性もよくなる低樹高で仕立て、管理されたカキ樹
適正LAI ブドウデラウェアの葉層(葉面積指数は3.1)
倉橋 孝夫(くらはし たかお)
元島根県農業技術センター栽培研究部長。現在はブドウ、レモン、カキなどの果樹園経営の傍ら、JAいずもアグリ開発㈱で新規就農者などを実践指導。著書に、『おいしいカキ栽培』(共著)、『落葉果樹の高生産技術』(高橋国昭編著)など。
大畑 和也(おおはた かずや)
島根県農業技術センター栽培研究部専門研究員、カキ・プルーン・スモモ・イチジク等の栽培研究に従事。著書に、『おいしいカキ栽培』(共著)。
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