誰が風景をつくるのか?
地球と人が
「まかない合う」暮らしとは?
★かんがえるタネ★
食・農・風景をめぐる往復書簡
真田純子/湯澤規子 著
定価:1,760円(税込)
ISBNコード:9784540251245
発行:2026/2
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:四六 224ページ
誰が風景をつくるのか? 地球と人が「まかない合う」暮らしとは? 石積みから多様性(Diversity)を考えるとは? 景観工学者と人文地理学者が、石積みと風景とごはんについて、世界のあちこちで交わした往復書簡 ごはんをつくって食べる、食べさせる、誰かを気づかう、気づかわれるという意味をもつ「まかない」という言葉から、持続可能な暮らしを自分事として考える。フランス、アイルランド、イタリア、スイス、ケニア、南アフリカ、ラオス、そして日本の各地で考えた、持続可能な暮らしをつくるための、風景の〈ケア〉論
イタリアのゲシュ集落の石積み合宿にて。最終日までにぶじ石積み完成、間に合いました!(提供:真田純子)
南アフリカでの農村調査。村の女性たちに、日々の暮らし、衣食住のこと、トイレの変化など聞き取り調査をする(提供:湯澤規子)
イタリアのゲシュ集落の石積み合宿にて。完成披露パーティー(提供:真田純子)
イタリアでアグリツーリズモを経営する夫妻が飼っていた、GPSを付けた伝統種の山羊。伝統と最新技術、自然の融合!(提供:真田純子)
アイルランドの南部、ダブリン近郊のウィックローにて。実家を引き継いで石積みに挑戦する女性に話を聞く(提供:湯澤規子)
徳島県神山町「WEEK神山」でのトークイベント後、みんなで食卓を囲む。美味しかった!(提供:湯澤規子)
ラオス・ドンクワーイ村の人につくってもらった、調査中のお昼ごはん。ほとんどが村の食材を料理した「風景をつくるごはん」(提供:湯澤規子)
真田 純子(さなだ じゅんこ)
1974年広島県生まれ。東京科学大学環境・社会理工学院教授。博士(工学)。石積み修行をした後、2013年に全国各地の修復の要望がある場所でワークショップを行なう「石積み学校」を立ち上げた。これにより技術の継承と修復を同時に行なう。2020年に一般社団法人化、同法人代表理事。2023年からは石積み甲子園も主催。著書・監修に『都市の緑はどうあるべきか』(技報堂出版)、『誰でもできる石積み入門』 『風景をつくるごはん』(ともに農文協)、『ずかん 石積み』(技術評論社)など。
湯澤 規子(ゆざわ のりこ)
1974年大阪府生まれ。法政大学人間環境学部教授。博士(文学)。「生きる」をテーマに地理学、歴史学、経済学の視点から、当たり前の日常を問い直す旅をするフィールドワーカー。主な著書に『在来産業と家族の地域史』(古今書院)、『胃袋の近代』(名古屋大学出版会)、『ウンコはどこから来て、どこへ行くのか』(ちくま新書)、『焼き芋とドーナツ』(角川書店、第12回河合隼雄学芸賞受賞)、『食べものがたりのすすめ』、絵本シリーズ『うんこでつながる世界とわたし』(ともに農文協)など、「食べる」と「出す」をつなぐ思索と活動を展開中。
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●『日本農業新聞』2026年2月22日 あぜ道書店(読書欄)