育苗から定植、施肥・かん水・防除まで
高温対策を軸に栽培技術を刷新。
温暖化時代の夏秋トマト栽培を解説する最新マニュアル。
増補改訂
だれでもできる温暖化時代の
生育の見方・つくり方
後藤敏美 著
定価:3,300円(税込)
ISBNコード:9784540261138
発行:2026/3
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:A4 188ページ
想定を超えて進む温暖化。促成や抑制以上に影響が大きい夏秋栽培では、高温障害や収量・品質の低下が各地で発生している。本書は、現行版(2021年版)で初めて章立てした「高温対策」をさらに充実させつつ、育苗・定植・施肥(追肥を含む)・かん水・防除などの栽培技術を全面的に見直して、アップデート。また、この間増えている幼苗定植で開発された、わき芽の伸長で草勢をコントロールする方法や、月・週予報を活用して障害の発生前に手を打つ「予測診断」などの新しい技術も盛り込み、地球温暖化で新たな局面を迎えた夏秋トマト栽培に対応させた、新しいマニュアルとして発行する。
「1章 押さえておきたい基本事項」より
「9章 生育診断と対策」より
「14章 高温対策」より
直根が伸び、後半まで草勢が安定する「幼苗定植」
本葉3~5葉定植で根張りを確保。暑さにも強い(写真は6/5定植、7/16撮影の草姿)
散乱光フィルムや遮光資材の塗布(写真)、白黒マルチも活用して高温抑制。
「15章 主な病害虫防除」より
後藤 敏美(ごとう としみ)
1954年生。青森県普及員などを経て、2015年から全農あおもり専任アドバイザー、2019年に退職後、「産地育成会」を主宰。主に北東北のトマト、ミニトマト産地の栽培指導にあたってきた。また、JA部会や個人会員向けに定期情報を発信し、農家や営農指導員の相談に対応している。