『うかたま』掲載の白崎裕子さんのレシピがまとまった一冊。
ご飯の炊き方、パンの焼き方から、
ケチャップ、カレールウ、レモンだれなどの調味料、
植物性素材でつくるクッキー、ケーキ、
アイスクリームなど115品。
著者:白崎裕子
定価:1,650円(税込)
ISBNコード:9784540181634
発行:2018/12
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:B5判変形 128ページ
白崎 裕子(しらさき ひろこ)
神奈川県葉山の海辺の古民家で、予約がとれないオーガニック料理教室「白崎茶会」を主宰。
日夜、研究を重ね、植物性素材を使ったおいしくて簡単なレシピを生み出す。
近著に『白崎裕子の必要最小限レシピ』(KADOKAWA)など。
『白崎茶会のかんたんパンレシピ』は第2回料理レシピ本大賞・料理部門入賞。
『白崎茶会のあたらしいおやつ』、『へたおやつ 』(ともにマガジンハウス)は第4回、第5回の料理レシピ本大賞・お菓子部門にて、2年連続で大賞受賞。
NHK「きょうの料理」、「あさいち」にも出演中。
■ 季刊『うかたま』の たべごと、まるごと。「うかたま.net」
はじめに
この本について
「白崎茶会」で使っている調味料・油
「白崎茶会」で使っている食材
食材別索引
■ 読者カードから ■
----- 2021/8 -----
見ているだけでも楽しかったです。家にある物だけで代用して作ろうとして失敗しましたが…。たまにうかたまを買うので、知っている記事もあって嬉しかったです。
(大阪府 会社員 女性 40代)
持病のある私はお薬の副作用などで肥満になってしまいました。外食より、手料理でヘルシーなものを手作りしなければなりません。この本は人生の友となる本です!!! 心から感謝します。
(東京都 女性 50代)
----- 2020/11 -----
野菜が多く使われておりたいへん参考になりました。米粉レシピもあり、よかったです。1600㎡の畑でたくさん野菜を作っていますのでたすかります。
(東京都 無職 男性 70代)
----- 2020/6 -----
白崎さんのレシピ好きで、たまたま書店でこの本を見かけ、ページを繰ったら簡単な私でも作れそうなものがあったので購入しました。
(大分県 女性 70代)
ご飯の鍋炊き、おいしくできたことがありません。この本を見てまた挑戦してみようと思います。『うかたま』大好きです。
(愛媛県 会社員 女性 50代)
クリームコロッケがおいしかったです! レシピがいっぱいあっておもしろいです。
(静岡県 自営業 女性 40代)
----- 2020/4 -----
うかたまの連載でいいなと思っていたもので、本にまとまってすごくうれしいです。
(神奈川県 女性 40代)
娘にプレゼントしようと思い買いました。私もひととおり見て、つくってみようと思うところを写しました。地粉、よい調味料を使って、ほんものの味を味わいたいと思います。とても参考になりました。
(神奈川県 女性 60代)
----- 2019/10 -----
かねてより白崎さんのご提案、ご提示下さってるレシピの数々、重宝させていただいています。なるべくできあがりのものは買わず、自分で作って使うをモットーにしている者にとってのバイブルです。座右のレシピ週として台所において常用、今回は娘と自分用2冊求めました。
(京都府 女性 60代)
昨日買って来ました。作りたいものばかりですが、とりあえずかわいいジャムサンドクッキーを作りました。型ぬきなんて、何十年もやっていなかったので、それなりに手間でしたが、合理的なレシピで、おいしいクッキーでした!! もう、大ファンです。
(埼玉県 女性 60代)
----- 2019/9 -----
どれもおいしそうで食べたいものばかりで購入しました。なべでごはんをたいたり、ぬかみそをやってみたり、クッキーをつくったりと重宝してます。
(埼玉県 女性 30代)
----- 2019/7 -----
ラクに楽しく、手作りする知恵に感激しました。ふだんから菜食で、おやつもおかずもつくってますが、たのもしいパートナーを得た感じです。理念・理論をかかげない点も好きです。
(長野県 女性 50代)
アレルギーなので食べれそうなのがいくつかあり、うれしいです。油やお砂糖が少なめのレシピもあるとうれしいな!(米粉で)
(和歌山県 女性 30代)
白崎さんのお料理とお菓子レシピが大好きで購入しました。むずかしすぎず、体にも負担のかからないレシピが大好きです。ありがとうございました。
(鹿児島県 女性 40代)
----- 2019/6 -----
もともと手作りは好きで、凝ったものを作ったこともありましたが、今は力を抜いてシンプルで簡単だけど、おいしく出来る、が気に入っています。
うどん、パン、アイス。早速作ってみました。出来は80点くらいかな? まだまだおいしくできそうな予感です。何度もリピートしたいです。
(静岡県 女性)
子供が小さいため、食材や調味料に関心が更わき、図書館で白崎さんの本を何冊か読んで、自分でも取り入れやすそうなレシピが多かったので良いなと思い購入しました。
(大阪府 女性 30代)
----- 2019/5 -----
うかたまが大好きで、5年分の連載がのっているということで興味があり購入いたしました。今まで、オレンジページやレタスクラブなどのレシピをいつも参考にして料理を作っていましたが、この本の内容は、今までみたことはある料理でも、調味料は使ったことがないものばかりだったり、とてもとても新鮮でした。この組み合わせで、こんなレシピが作れる!! すばらしいなと思いました。
(今後の希望として)年齢的にも糖質や血圧など、だんだん気になります。白崎さんのレシピは本当に素敵で健康的になれそうなものばかりです。白崎さんが監修の糖質オフレシピ集などぜひみてみたいです。ヘルシーだけどすごくおいしいレシピを作ってくれそうなので。
(神奈川県 女性 40代)
大好きな白崎裕子さんの新刊ということで購入しました。うかたまでの連載をまとめたものということで基本のお米のことからおやつのことまでありとあらゆるレシピが載っていてスミからスミまで全部作りたくなります。私は乳製品と卵のアレルギーがあるから全部食べられることがとても嬉しいです。
(北海道 女性 10代)
----- 2019/4 -----
白崎裕子さんの大ファンです! この本以外にも『へたおやつ』『あたらしいおやつ』『必要最小限レシピ』の本を持っています。何を作ってもおいしいので毎日の献立、おやつに活躍しています!! とくに蒸しパンが最高です!
(奈良県 女性 10代)
最近、自身で作る保存食に興味があり、こちらの本を手に入れました(白崎先生の前著は数冊購入して、目からウロコばかりでした)。オイルや糀などを使用して、保存のための悪い菌を防ぐというのは素晴らしいアイデアだと思います。また、チキンライスの中にガルバンゾを入れたらぐっとヘルシーに繊維もタンパク質もとれてカロリーoffなんて素敵なことはありません!
(東京都 女性 40代)
すごいです!! どのレシピもおいしくて簡単。ピザの生地のふくらみが悪いので白崎さんの料理教室に行きたいです!!
(東京都 女性 50代)
----- 2019/2 -----
卵アレルギーの子供にお菓子を作ってあげたくて購入しました。とっっっても簡単で、しかも美味しい! 感動しました。もっと早くこの本と出会いたかったです。料理も植物性だけど美味しく、しかも家にあるもので作れました。白崎さんにお礼を言いたいです。
(群馬県 女性 30代)
----- 2019/1 -----
以前「へたおやつ」を購入しました。おやつだけでなく料理にも興味を持ち購入しました。野菜をたくさん使い、体にやさしいものを多く取り上げており、すぐにやってみたい、読み物としてもとてもおもしろいものになっていると思います。中でもカレールウを手作りとは、新しい発見でした。パンも手軽にできそうなのでさっそく試したいと思いました。
(徳島県 女性 40代)
----- 2018/12 -----
米粉の特徴など理論的に説明されていて本当に納得できる内容でした! 特にカレーで胃もたれする私は外食でも自宅でも食べていませんでしたが、この本でカレーを作ったら胃もたれせずに本当においしかったです。ありがとうございました!
(東京都 女性 50代)
以前、TVで白崎さんを知って以来、とても興味があり白崎さんの本を探していました。「料理とおやつ」はとてもわかりやすく、今まで知らなかったことも多かったです。特に鍋でご飯を作ったり、カレールウを自分で作れたりするなんておどろきでした。でも作ってみるとおいしくて、何より安心・安全!! ほんと買ってよかったです!
(沖縄県 女性 40代)
----- 2019/3/20 -----
『住む。』No.69(2019年春号) Sumu Square "Books"
素材や工程の意味を知って
つくりたいものをおいしく、効率よく
料理本でもネットのレシピ情報でも、いまは「簡単」「時短」「つくりおき」がキーワードだ。でも、少し料理に慣れてつくる楽しさがわかってきた人たちにはちょっと物足りないのではないだろうか、といつも思っていた。冒頭に記される「忙しくてなかなかつくれないけど『本当はつくりたいもの』」という著者の言葉が、初心者でもプロでもない、そんな中間層の心をつかむ。
著者の白崎裕子さんは、葉山の古民家でオーガニック料理教室を営む料理研究家だ。そこに集まる生徒はきっと、料理が楽しくなってきたばかりの人たちが多いのだろう。読み進めるにしたがって、私たちの知りたいことをよくわかってくれている、ということに安心する。
「鍋で炊くご飯のハードルが高いのは、いきなり玄米を土鍋で炊こうとするから」など、著者と編集者の対話、あるいはコラムの形を取りながら、料理にまつわる「なぜ?」にとても丁寧に答えてあるのもうれしい。料理には手を抜いていいことと、だめなことがある。手順であれ材料であれ、これはなくもおいしくできるけど、この手間を省いたら味を損なってしまう、という肝のようなことが、「なぜこの素材なのか」「なぜこういう調理法なのか」の答えを通して伝わる。
時間や材料に限りがあっても、本当につくりたいものを自分なりの効率でおいしくつくる。そんな高い望みを叶えてくれる本だ。