深掘り 野菜づくり読本

白木己歳 著

土壌消毒は根に勢いをつけるため、
水を控えたければ土を鎮圧すべし、
元肥には残肥を使うべし。
ベテランほどよく間違う「思い込みのワナ」を解きほぐし、
作業の意味を深掘り。
技術の本質を見抜き、「栽培力」を磨く。

深掘り 野菜づくり読本

農業技術者のこだわり指南
白木己歳 著
定価:1,870円(税込)
ISBNコード:9784540211034
発行:2023/2
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:四六 216ページ

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ナス類はばらまきでよく(写真はピーマン200粒まき)

ウリ類は列を揃えて種をまく(右 台木カボチャ、左 キュウリ、ともに100粒播き)

苗はポット鉢の真ん中に立てなければならない理由はない(写真はトマトの自根苗)

水を控えたければ土を鎮圧すべし(写真は、緊縮した圃場で収穫を半年以上続けているパセリ)

スイカのMg欠は果実のそばの葉だけに出る

著者

白木 己歳(しらき みとし)

1953年宮崎県生まれ、宮崎県総合農業試験場などに勤務したのち2012年に退職。現在は菱東肥料㈱顧問のかたわら、シラキ農業技術研究所を主宰。国内外(ベトナム、台湾など)で技術指導を行なっている。

目次

書評・反響

■ 読者カードから ■

----- 2023/4 -----

野菜のハウス栽培についてたいへんくわしく説明されており、参考になることが多い本です。中でも、農薬散布は葉の表面を先にかけることはとても画期的です。野菜づくりに携わる農業者必須の本です。

(静岡県 農業 80代 男性)

 

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『日本農業新聞』2023年6月4日 あぜ道書店(読書欄)

 

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