はじめての自然養蜂

岩波金太郎 著

ミツバチが快適でダニなどの病害虫が増えにい
「自然巣枠式」の飼育法をわかりやすく紹介。
日本ミツバチ・西洋ミツバチが両方飼えて、
蜂蜜は雑味なく絶品の味。
自分で自然巣枠式巣箱を作るときのポイントも紹介。

自然巣枠でラクラク
はじめての自然養蜂

著者:岩波金太郎
定価:1,980円(税込)
ISBNコード:9784540211706
発行:2022/3
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:B5 128ページ

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自然養蜂は、ミツバチが快適に過ごせることを大切にした養蜂です。人工巣礎を使わず、「自然巣枠」(空の木枠)にミツバチが自分で巣をつくります。だから、ミツバチがストレスなくのびのび。病害虫も増えにくく、薬剤に頼らなくても飼えます。ハチが元気だから、日常の管理もラクラク。自然巣からは、雑味のない絶品のハチミツが採れます。西洋ミツバチ、日本ミツバチどちらも無理なく飼えます。本書では、ハチが快適な巣箱や自然巣枠のつくり方から、四季のお世話のコツまで、わかりやすく紹介します。初めてミツバチを飼いたい人にもおすすめです。

これが自然巣枠。人工巣礎がなくても、空の木枠の中にきれいに巣をつくってくれる(撮影:信長江美)

自然巣からとれるハチミツは、雑味がなく絶品の味(撮影:依田賢吾)

自然巣の壁は、向こう側の巣房や幼虫が透けて見えるほど薄い。ミツバチの振動や体温が伝わりやすく、ミツバチにとって快適な環境(撮影:依田賢吾)

自然巣枠は小型で軽く、女性や高齢者でも片手でラクラク持てる。巣箱の素材は、湿気を溜めにくく、軽くて長持ちするサワラ材がいい(撮影:依田賢吾)

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本書担当編集者が動画でご紹介! (YouTube)

著者

岩波 金太郎(いわなみ かねたろう)

1957年長野県諏訪市生まれ。日本大学理工学部土木工学科中退。二級建築士。8年間建築に携った後、長野県上松技術専門校で木工技術を学び、1992年から工務店を自営。1997年より日本ミツバチ飼育を始め、2010年に自然巣枠式の「か式巣箱」を開発。養蜂器具の製造・販売をしつつ、養蜂技術講習会を開催。アニマルウェルフェア(家畜福祉)の養蜂版「ビーウェルフェア」を提唱し、和洋ミツバチのノンケミカル飼育の研究と庭先養蜂の普及に取り組む。

ホームページ「か式研究所」

目次

書評・反響

■ 読者カードから ■

----- 2023/6 -----

本格的にミツバチを飼い始めて飼育方法を知りたいと思い、大いに参考になります。岩波金太郎氏の教えを参考に養蜂家を目指します。

(香川県 70代 男性)

 

----- 2023/5 -----

3年前から蜂の巣箱を置きました。今年は分蜂した。蜂の入った巣箱を友人から頂きました。初めてのミツバチで、子どもがネットでこの本を買ってくれ、勉強中。助かってます。

(熊本県 自営業 80代 男性)

 

----- 2023/2 -----

私はDIYが得意なので、以前から巣箱を作ろうと思っていたので、巣箱の設計も詳しく載っていたので満足です。内容は写真、イラスト、記事etc、ど素人でもわかりやすく、すぐにでも実行できそうです。ありがとうございました。自信が湧いて来ました。

(熊本県 70代 男性)

 

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