農家が教える 緑肥で土を育てる

農文協 編

緑肥の種類や選び方のほか、
借りた畑の診断に緑肥を使う技術や、
播種・すき込みのコツ、
緑肥を短期間で短く育ててすき込む技術、
折るだけですき込まない技術など。
地力アップにも肥料代減らしにも役立つ一冊。

農家が教える 緑肥で土を育てる

地力アップ・肥料代減らし・病害虫減らし
農文協 編
定価:1,760円(税込)
ISBNコード:9784540231223
発行:2023/11
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:B5 140ページ

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緑肥とは、作物に養分を供給することを目的に、腐らせずに土壌にすき込む植物のこと。近年、化学肥料の高騰や「みどりの食料システム戦略」での有機農業拡大方針、世界的な農地の炭素貯留推進により緑肥への関心が高まっている。本書では、緑肥の種類や選び方、品種や効果一覧のほか、新しく借りた畑の診断に緑肥を使う技術や、播種・すき込みのコツ、緑肥を短期間で短く育ててすき込む技術、もはや折るだけですき込まない技術など、農家ならではの今どきの緑肥の活用法を紹介。地力アップにも肥料代減らしにも役立つ一冊。

緑肥とは、作物に養分を供給することを目的に土壌にすき込む植物のこと。ソルゴーなどのイネ科緑肥は、大きく育つため土中に多くの有機物を供給できる(依田賢吾撮影)

ヘアリーベッチなどのマメ科緑肥は、気中のチッソを肥料分として土中に取り入れることができるなどの特徴がある(倉持正実撮影)

緑肥を短く育ててすき込んでいる様子。根っこのボリュームがあるため十分な量の有機物を補給することができ、緑肥を育てる期間も分解する期間も短くすむ

緑肥をすき込まず、折り目をつけて倒す装置「ローラークリンパー」。日本ではまだ販売されておらず、写真は本書に登場する農家が自作したもの(写真提供:中野聖太)

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