農家が考えたあっと驚くよもぎの活用法を紹介。
摘み方や保存法、
色をよく仕上げる下処理のコツから、
よもぎ座布団などの健康利用、
草もちなどのレシピ、
野菜づくりへの利用や栽培法まで、
よもぎの魅力が満載の一冊。
よもぎ座布団 よもぎ蒸し
草もち よもぎ栽培 減農薬
農文協 編
定価:1,430円(税込)
ISBNコード:9784540231421
発行:2023/3
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:B5 96ページ
よもぎは古くから私たちの食や健康に寄与してきた、もっとも身近で人気の高い野草のひとつ。その用途は多岐にわたり、農家のよもぎ活用パワーはとどまるところを知らない。本書では『現代農業』の記事などをもとに、摘み方や保存法、色をよく仕上げる下処理のコツや、農家の考えたあっと驚くよもぎの活用方法を紹介。腰痛が治ると話題の「よもぎ座布団」や、草もちをふわふわな食感にする驚きの材料、さらにはよもぎエキスを使った野菜づくりの極意に、自生しているよもぎを早期出荷して稼ぐ方法など、よもぎの魅力が満載の一冊。
■ 書評・ネットでの紹介など ■
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月刊『クーヨン』 2024年5月号 「Book review」
もぐさの原料であるとか、よもぎ蒸しがよいとか、よもぎがからだによいことは知っていた。もちろん、草もちもおいしい。しかし、よもぎ座布団で腰痛が和らぐ、よもぎ汁が農薬代わりになる、耕作放棄地での栽培に適している……となれば、道端のよもぎが、がぜん輝き出す。
農家が提供する知恵の数々は、実践者の写真つき(いいお顔!)で説得力大。栽培法を参考に、よもぎを育ててみるのもよさそう。
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●『日本農業新聞』2023年4月30日 あぜ道書店(読書欄)