農家が教える 売れる枝もの図鑑

農文協 編

アカシアなど庭や裏山で目にしている枝ものが、
町の生花店や直売所で大人気。
栽培管理は比較的簡単でだれでもできる。
本書では苗のつくり方から出荷方法などを、
枝ものの種類別(52品目)に紹介。

農家が教える
売れる枝もの図鑑

身の回りの木の枝がお金になる
農文協 編
定価:1,760円(税込)
ISBNコード:9784540231698
発行:2023/11
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:B5 116ページ

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ふだん庭や裏山で目にしている枝ものが今、生花店や直売所で大人気。生け花に使われるだけでなく、近頃は切り花のようにだれでも日常的に使う花となった。農家にとって枝ものを売る利点は多い。ほとんどの品目で燃料代がかからないこと、栽培管理が比較的簡単であること、どの季節にもひとつ以上出荷に適した品目があるため少量多品目栽培や直売所出荷に向いていることなど。本書では苗のつくり方から出荷方法など、枝ものの種類別に紹介。ユーカリ、マユミ、ナンテン、ロウバイ、アカシア、ハナモモ、サクラ、ドウダンツツジなど52品目。

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枝ものとして人気の高いユーカリ。枝ものとは切り花として流通する枝のこと。花や実がついた枝も含まれる。施設栽培によって一年中出回る花や観葉植物と違い、季節が強く感じられるインテリアとして人気(写真:佐藤和恵)

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宮城の樋口太一さんとふみ江さんは、屋敷まわりのウメモドキやムラサキシキブなどを切って直売所で販売している。きれいに見える枝を組み合わせて出荷(写真:田中康弘)

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静岡の前川俊雄さんは、茶畑だった斜面を一面枝もの畑に切り替え、直売所に販売している。ほとんど防除いらずで、使う道具もハサミだけなので手軽になった(写真:赤松富仁)

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長野の小椋吉範さんは、所有する山から山採りするほか、林床に自生する木を育てて枝ものとして出荷している(写真:尾崎たまき)

目次

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『日本農業新聞』2023年12月10日 「あぜ道書店」(書評欄)

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