農家が教える 厄介な雑草を叩き方

農文協 編

スギナ、クズなど、
厄介な雑草の生態と対策、
初期除草の知恵、草刈りのコツ、
除草剤を使いこなすワザなど、
わかりやすく解説。

農家が教える
厄介な雑草を叩き方

スギナ、クズなど、なるほど生態とかしこい対策
農文協 編
定価:1,760円(税込)
発行:2024/8
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:B5 148ページ

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スギナ、クズをはじめとする厄介な雑草(難防除雑草)たちの生態的特性(「強み」と「弱み」)とかしこい叩き方、初期除草の知恵(芽生え段階での対策)、草刈りのコツ、除草剤を使いこなすワザなど、わかりやすく解説した雑草対策本の決定版。春と秋の恒例の草刈りが、じつは無駄だった!? 雑草研究の大家、京都大学名誉教授の伊藤操子先生と「根っこ探検隊」を結成。厄介な多年生雑草の本体である地下部を掘り出して恐るべき正体を暴きだし、豊富な写真とイラストで雑草たちの生理・生態に基づく草刈りと除草剤のベストタイミングがあることをやさしく解きほぐす。

photo1

ヤブガラシの地下部。つるを伸ばして作物などに害をもたらす。刈り払い機で刈っても、さらに増える。叩くべき本体は地下にある(依田賢吾撮影 以下も)

photo2

スギナの根茎。黒くて見えにくいため、バックに紙を入れて撮影。まっすぐ下に伸び、横に伸びる根茎に接続している。地下1m以下まで広がる

photo3

エゾノギシギシ。葉のすぐ下の数cmが「短縮茎」(栄養繁殖器官)。その下の直根も強い再生能力を持つ。短縮茎から株が分離して横へも広がっていく

目次

 

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