「夕焼け、明日は晴れ」「ツバメが低く飛んだら雨」ってホント?
元気象庁予報課長の著者が豊富な写真とイラストで解説する。
畑で田んぼで雲を眺めて、天気が読めるようになる。
地球温暖化時代、農家必携の一冊。
雲を見る、空を読む
古川武彦 著
定価:2,200円(税込)
ISBNコード:9784540251016
発行:2026/10
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:A5 108ページ
古来より、天候の変化の最前線に立つ農家や漁師。彼らが生み出した天気の読み方、空の見方こそが「観天望気」。たんなる言い伝え、ことわざ(天気俚諺)と侮ることなかれ。現在の気象学で読み解くと、理にかなったものも多い。
本書では、観天望気を入り口に、最新の気象予報技術も駆使して、農家に役立つ天気予報のきほんのきを解説する。写真や図を多用して、空の色や雲の形、夕焼けや虹、風の向きや強さから、農家自身が天気を読めるようにする。
また、テレビやインターネットでよく見る天気図も読めるようになる。温暖化や頻発する異常気象など、天気との向き合い方がシビアになってきた今、農家必携の一冊となる。
高気圧の空によく見られる「好晴積雲」。しばらく雨は降らない
あかね色に染まる層積雲。雨が近づいている証拠
局地的に雨を降らせている積乱雲(茨城県北浦)
キレイな夕焼けが見られれば明日は晴れる
古川 武彦(ふるかわ たけひこ)
1940年生まれ。
理学博士。
1961年、気象庁研修所高等部(現・気象大学校)を卒業。
気象庁に入庁後、予報課長、札幌管区気象台長などを歴任。
退官後、気象研究や啓発を行なう「気象コンパス」を主宰。