間のまちづくり学

田中尚人 著

まちづくりとは何か。
まちを成立させる
時間・空間・仲間という
三つの間〈あわい〉から読み解く。

間のまちづくり学

ゆるやかに結ぶ時間・空間・仲間
田中尚人 著
定価:2,200円(税込)
ISBNコード:9784540251177
発行:2026/4
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:四六 212ページ

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 まちづくりとは、多様な主体が関わり合って、地域社会の環境、経済、そして文化を継承しアップデートしていく終わりのない協働。いつでも、どこでも、だれとでも、あなたが自分たちの暮らしをよりよくしたいと思ったならば、それがまちづくりのスタートだ。
 まちづくりの拠り所になるのが local identity、「地域らしさ」。地域らしさを支えてきたのは、地域コミュニティが信頼して、分かち合いのためにみんなで使い続けてきた里道や里川などの小さなインフラ。インフラは、設え(ハード)・仕組み(ソフト)・つながり(コミュニケーション)から成る。
 まちとは小さな場の連なりであり、三つの間〈あわい〉―時間・空間・仲間―からなる。本書は、まちづくりとインフラとの関係性が不安定な時代を迎えるなか、まちづくりを、インフラにかかわる時間・空間・仲間という三つの間〈あわい〉から読み解くことをめざす。まちづくりが気になるさまざまな人にぜひ一読をすすめたい。

著者

田中 尚人(たなか なおと)

1971年京都府生まれ。1995年3月京都大学工学部土木工学科卒業、1998年9月京都大学大学院工学研究科環境地球工学専攻博士課程中退、同年10月京都大学大学院工学研究科助手に採用。岐阜大学工学部講師、熊本大学工学部社会環境工学科助教授、同政策創造研究教育センター准教授、同熊本創生推進機構准教授を経て、2022年6月より現職。現在、熊本大学大学院自然科学研究科准教授。博士(工学)。
専門は、土木史、景観マネジメント、公共政策。熊本県を中心に、景観まちづくり、文化的景観の保全、土木遺産の保存・活用に携わっている。
共著書に、『都市を編集する川―広島・太田川のまちづくり』(渓水社、2019)、『コミュニティ・マネジメントのすすめ』(成文堂、2013)、『風景のとらえ方・つくり方―九州実践編―』(共立出版、2008)がある。

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