ここまでわかった菌根菌と農業

小八重善裕/千徳毅 著 著

土中には微生物が作る
「第2の根」があった!

シリーズ 農のとびら

ここまでわかった菌根菌と農業

驚きの菌糸ネットワークの世界
小八重善裕/千徳毅 著
定価:2,000円(税込)
ISBNコード:9784540261244
発行:2026/9
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:四六 164ページ

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「シリーズ 農のとびら」とは?

「農」は、作物・家畜の生産はもちろん、食、暮らし、地域、環境、平和など、広い世界に通じる営みです。このシリーズでは、そんな広がりと奥行きのある農の世界のさまざまなテーマについて、第一線の研究者や実践者がわかりやすく語ります。農の世界への入り口のとびらを、多くの人に向けて開きたいという願いを込めて、シリーズ名を「農のとびら」と名付けました。ロゴは、豊かな実りを願う雨乞いの踊 りを表す「舞」の原型となった甲骨文字に由来します。


太古の昔から植物と「持ちつ持たれつ」で生きてきた菌根菌。植物の「第二の根」として養分を集め、土壌環境を整えるはたらきを農業に活かし、持続的な食料生産を実現するポイントを二人の菌根菌研究者が語る。

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色鮮やかな菌根菌の胞子(千徳毅提供)

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作物の細胞の中に形成された菌根菌の樹枝状体(千徳毅提供)

photo3

菌根菌の菌糸ネットワークが作る土壌団粒(小八重善裕提供)

著者

小八重 善裕(こやえ よしひろ)

酪農学園大学教授。名古屋大学農学部卒業。同大学院修了後、名古屋大学、東京大学、農研機構北海道農業研究センターの研究員を経て、現職。博士(農学)。植物の栄養、微生物のはたらき、そして土づくりのしくみを教えている。土の中の菌根のライブイメージングを開発。2016年日本土壌肥料学会奨励賞受賞。土壌学や園芸学関係の雑誌などに論文・記事多数。本書の関連記事に「菌根菌は植物の根とライブに共生する菌―菌根菌Q&A」『みんなの有機農業技術大事典(共通技術編)』(農文協、2025年)など。

千徳 毅(せんとく たけし)

(株)アライヘルメット自然科学室研究員。ヘルメットの開発を目指して1994年に入社するも、会社の方針により農業の研究を始め、様々な農法を学ぶ中で菌根菌の重要性に気付く。環境負荷の少ない持続性のある農業の実現を目指す一環で菌根菌を研究中。本書の関連記事に「教えて、ヘルメット千徳さん! 菌根菌ってどんな菌?」(『現代農業』2024年10月号)、「菌根菌の力を借りる輪作とは?」(同2026年5月号)、「ヘルメット千徳さんの菌根菌写真館(連載)」(同2025年1月号~)など。

 

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