だから集落営農が必要だ

糸賀盛人 著/榊田みどり 取材・構成

小さな集落営農がどうして農家を減らすことなく、
UIターン者を受け入れる組織となったか。
代表理事の証言から秘訣を探る。

だから集落営農が必要だ

集落営農法人第1号「おくがの村」の35年
糸賀盛人 著
榊田みどり 取材・構成
定価:1,320円(税込)
ISBNコード:9784540221873
発行:2022/10
出版:農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数:四六 144ページ
カバーイラスト:斎藤ぽん(にゃんとこ)

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35年前、全国初の集落営農法人として誕生した島根県津和野町の「農事組合法人おくがの村」。山奥の小さな集落営農ながら、農家を減らすことなく、U・Iターン者を受け入れる組織として成長してきた秘訣は何か。創立当時から代表理事を務める糸賀盛人氏の個性と魅力あふれる語りから、その実践哲学と集落永続のヒントをさぐる。

著者

著者:糸賀 盛人(いとが もりと)

1948年島根県津和野町生まれ。県立益田産業高校(現・益田翔陽高校)卒業後、就農。1987年、集落営農による農事組合法人「おくがの村」設立、代表理事に就任(「おくがの村」は1998年農林水産祭「むらづくり部門」農林水産大臣賞受賞)。2010年、わくわくつわの協同組合を創設、理事長就任。2012年、島根県集落営農・法人ネットワーク会長。

取材・構成:榊田 みどり(さかきだ みどり)

1960年秋田県生まれ。農業ジャーナリスト。明治大学客員教授。農政ジャーナリストの会副会長、中山間地域フォーラム理事、「地域農政未来塾」(全国町村会主催)主任講師など。著書『農的暮らしをはじめる本』(農文協)ほか。

目次

書評・反響

■ 読者カードから ■

----- 2023/5 -----

集落営農の原点が「おくがの村」の実践から良く理解できました。

(三重県 農業 80代 男性)

 

----- 2022/12 -----

全国初の集落営農法人設立で本当の意味での集落営農を見た感じがしました。集落営農があるから中山間地の農業が守られているともっともっと集落営農の素晴らしさに目覚めなければいけないと思いました。

(栃木県 公務員 50代 男性)

 

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『日本農業新聞』2023年4月2日 書評「価値と可能性見出して」(島根県立大学・田中輝美)

『農業共済新聞』2022年11月9日 「新刊紹介」

『全国農業新聞』2022年11月4日 「話題」

 

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